ことば・こころ塾
Kotoba-Kokoro Juku
友カフェ
広く社会テーマについて話し合い、学び合うネットワークです。
テーマを企画し、ファシリテーターを体験する場です。
多様な考え方、見方を学んで意識や理解を深めることを目的にしています。
【とき】
毎月第3または第4土曜日午後開催
【開催場所】
恵比寿周辺
【メンバーシップ】 ※メンバー制ですがビジター歓迎です。
年会費:¥1,000、参加費は都度(¥500-¥1,000)
2016年10月16日(日) 10:00am~17:00pm
友カフェ協賛ワークショップ
「新しい出発のためのトランジションメント1日コース」
人生はトランジションの連続といえますが、チェンジ(変化・変革)が状態やシステムの転換を意味する一方、 トランジションは慣れやくり返し、モラトリアムの状態から、新たな出発へ向かう人生の転機をいいます。 変容の過程は当事者の精神面、感情面の体験であり、その適切な対応が充実した結果をもたらします。
“イン・トランジション“チームは、あなたが新しい目標を目指し、出発を実現するプロセスのナビゲーションをミッションとします。 ご期待ください。
《コース特徴》
アートやゲーム(心理、セラピー、プレイ、他) を通して潜在意識への旅で、新たな自分を発見します。 チームプレーで楽しく気づきを深めながら、 自己発見と新たな目標発掘ができます。
変容の旅で、進む方向、進み方をナビゲートするのは”イン・ トランジション” チームです。
《期待できる成果》
-人生の移行期の立ち居地に気づく
-先へ進むためにどんな知識やスキルを伸ばせばよいか的確な理解を得られる
-自分に必要なものは何か、 どう獲得できるかについて洞察が深まる
-必要に応じて専門的な助言、指導をうけられる
主催:“イン・トランジション” チーム
日時:2016年10月16日(日) 10:00-17:00
場所:東健康プラザB1談話室#2。渋谷区東3-14-13 Tel.5466-2291
恵比寿交差点から明治通りを渋谷方面に向い、右赤レンガの建物
http://chizuz.com/map/map7592. html (恵比寿駅西口より8分)
参加費:友カフェメンバー及びトランジション・ワークショップ( 4月、6月)参加者:¥3,000
新規参加者 ¥5,000
申込先: kohgam@gmail.com
(件名に「トランジション1日コース申し込み」、本文に①氏名 ②メールアドレスをご記入ください。)
*ランチタイムは40分の予定です。お弁当・ 飲物持参でご参加下さい。
*筆記用具、特に、カラーペンシル、パステル何れか携行下さい。
*添付のチラシでご友人、 お知り合いにご紹介いただければ幸いです。
《ナビゲーター・プロフィール》
甲賀美智子
コミュニケーション・コンサルタント、Power & Influenceトレーナー、NLPプラクティショナー、 産業カウンセラー、メンタルケア・コーチ。主著: ビジネスマンのためのスピーチスキル(朝日出版)。ことば・ こころ塾(こころのつながりと共生社会創生)主宰
http://palabrasycorazon.wix. com/kotoba-kokoro-juku
Kristin Newton
山梨学園講師;クリエイティビティ及びドローイング指導、アナログ・ドローイング手法セミナー/ワークショップ・ ファシリテーター:可能性、創造性、直観力を伸ばす、 クリエイティビティ・カタリスト
TED x GreatWall - YouTube http://lnkd.in/zh2Gkz
鈴木桂子
組織開発コンサルタント、熊本大学特認教授、(有)フットステップス社代表 www.footsteps.jp(企業組織活性、変革、人材育成、国際人事コンサルティング)、在日米国商工会議所(ACCJ):人事マネージメント委員会コー・チェアマン
八代京子
麗澤大学名誉教授。株式会社海外放送センタ-顧問、多様性対応コ ミュニケーション・プログラム主任講師。異文化コミュニケーショ ン学会シニアフェロー。著書・論文:「異文化トレーニング」、「 多文化社会の人間関係力」(共に三修社出版)、他
2016年6月25日(土) 10:00am~1:00pm
ワークショップ「人生のトランジション・マネジメント(第2回)」
4月に続いて第二回目のトランジション・ワークショップです。
人生で私たちはいくつもの転換(トランジション)点を通過します。自分の入学、卒業、就職、結婚、出産、そして子供世代のサイクルに立会い、喜びや楽しみの他に、病気、死別、離別や想定外の事故、災害、災難など悩み、不安、苦しみ、悲しみにも満ちています。人生苦もあれば楽もあるという歌の一節がありますが、苦が人を成長させ強くするとしても、揺らぎ、失望、後悔といった極度に気持や生活を不安定にしたり、支障を起こさないようにしたいものです。
頑張っているのに、いい結果が出せない、願う方向で状況が進まず空回りしている感じ、やけっぱちになる、やる気が失せていく、どうせ・・・といった停滞状態を感じる時期があるかもしれません。それをニュートラル・ゾーンとよびますが、人によっては充電期間、或いは、真空状態にたとえられます。人はUカーブを描いて底辺のゾーンを通り、アップカーブで目標なり、自分の自信をとりもどす、その過程を幾度となく経ていきますが、問題はニュートラル・ゾーンをいかに、迅速に抜け出るかが、人生の鍵といえます。気づかずに、或いはあきらめで長いことゾーンに居続けることがあります。人生、幾度もトランジションに出くわすなら、自分の現在の状況に気づき、どうずるか、のりこえるにはどうするかの選択肢を増やすことが力となります。心の準備のしかたを身につけるのと、そうでない場合とでは、人生の達成感、充実感は大きく違ってくるでしょう。
2回目のトランジション・ワークショップは、絵とストーリー・テリングの手法でこれが自分だと思う自分のワクを広げ、或いは解放して、新鮮な自分に触れてみる趣向(ガラス工芸家のKristin Newton)と、ペア、スリーサム(3人一組)で表出された感情や思いを現実と結びつけて聴いてもらい、更に、気づきを深めるワークをします(Kohga)。
どうなりたいか、何処へ向いたいか、何を手に入れたいか、足を引っ張るのは何か、どうするか、一連のワークはなかなか自分一人で対処できにくいので、他者の協力を得ます。更に、時間の余裕をみて、チームによる状況劇場の展開を計画していますが、それは、1日プログラムに繰り込まれるかもしれません。
新たなものを生み出そうとする実験劇場です。気軽にかつ、積極的にご参加ください。
☆場所:東健康プラザB1談話室。渋谷区東3-14-13 Tel.5466-2291
恵比寿交差点から明治通りを渋谷方面に向い右赤レンガの建物chizuz.com/map/map7592.html(駅から8分)
☆参加費:¥1,000お願いします
☆持参品:A4サイズ画用紙数枚、drawing用クレヨン、マーカー数色ご用意下さい(必須!)
☆参考図書:「トランジション」(“Transitions” by William Bridges原著訳 創元社出版)
2016年5月14日(土) 2:00~5:00pm
ワークショップ「歴史と解く環境問題」
環境保全が本質的に解決しない理由を、皆さんはどのように考えていらっしゃるでしょうか。
今年の友カフェのテーマは「歴史」ということで、過去に日本が取り組んできた環境問題の事例を列挙してみました。フォーカスしたいのは、今、世界のトップが考える解決とは何なのか。おさらいを踏まえて、私たちが今まで何を考えてきたかを俯瞰し、その上で、これからはどう変わらなければいけないか考えたいと思います。
ワークショップでは私の考え方をご提示しようと思っております。それは、マスコミなどの身近な媒体からは、おそらく得られない説で、パリ協定には謳われているものの、専門家でしか理解できないマニアックな領域かもしれません。主題には、経済と環境保全の関係があります。このしくみに気づけば、私たちにできることが見えるはず、と私が考えていることをご紹介します。
キーワードは「選択」です。ボランティアや寄付などではなく、日常の些細な買い物でさえ、未来の選択に繋がっているということ、一人一人が担う役割は決して軽くないということを、お伝えできればと思っています。軽くはない、でも、聞けばどうということのないことかもしれません。ご一緒に話し合い、考えたいと存じます。(講師:中村奈美さんより)
中村奈美さんプロフィール:
帯広畜産大学卒のリケ女。大学から現在まで、いわゆる再生可能エネルギーの技術の研究や、事業にするための開発に携わり、14年、環境問題と向き合っている。
三井造船から昨年、大林組に転職。新たなステージが拓けて、張り切る2児の母。(転職にのきっかけは「友カフェで肩を押された」と一言ある。これも出会いですね♪♪♪)
2016年2月20日(土) 2:00~5:00pm
ワークショップ「坐禅から見えてくるもの」
個人的にも、また、周囲にも迷いや不安を乗越えるために坐禅や瞑想をする人達は少なくありません。世の中は今や、天災、人災と気持ちが塞ぎ、こころが揺らぐようなニュースが増えているように思えます。そうした状況が続けば、気持ちは否応なく内側に向きます。護りに入るだけでなく、縮こまっていきます。その結果、いろいろ停滞が生じるのが問題です。私的にも、社会的にも、それをどう避け、乗り越えるか、先見性、叡智、冷静な判断力は無論のこと、人とのつながり、善意や優しさが今、ことさら求められているのでないでしょうか。坐禅を通して、人は無意識の世界に眠っている本来的自己に気づけるのか、それさえも超越した境地にたどりつくのか、大いに関心あるところです。
松永大介さんは、お坊さんではありません。それだけに興味深々です。禅歴に見るように、高校生で坐禅を始め、アメリカ、マレーシア、フランス、ベトナム、香港、ドバイと長きにわたる在外勤務にあたりながらも、今日まで42年にわたって修行を続けられている経緯、背景、魅力など多くの示唆や洞察に富んだお話が伺えることでしょう。お楽しみに!
ご参加を希望される方は、下記アドレスまでご連絡お願いいたします。
甲賀美智子(kohgam@gmail.com)
【松永さんのメッセージ】
「ざぜん」は正式には「坐禅」と書きます。「坐」はすわるという動詞、「座」はa seat という意味の名詞です。坐禅から儀式やしきたりを取り除くと、そこに何が見えてくるのか。伝統的な儀式やしきたりがないだけに、かえってアメリカの修行者の中から立派な指導者が生まれています。
二人の米国人女性指導者、Charlotte Joko Beck 師及び Byron Katie 氏の両名の教えから、夾雑物を取り除くと見えてくるものに触れたいと思います。 Katieさんには、わざと「師」でなく「氏」の字を使っています。Charlotte Joko Beckさんは、60年代から70年代にかけて毎年渡米していた日本の禅僧の方々の指導を受けていましたが、Byron Katieさんは、全く伝統的な指導なしに、じかに気づきのあった方だからです。
当日は、椅子禅をご一緒に試みたいと思います。そのほうが、「形にこだわらないと何が見えてくるか」という今回の趣旨に合っているかもしれませんね。以上、よろしくお願い申し上げます。
【松永さんの座禅修行の歴史】
1973年12月、高校3年の時、東京町田市梁田寺の斎藤泰全老師のもとで坐禅修行を始める。
1976年11月 、アメリカ留学中に、斎藤泰全老師示寂の報に接する。
1977年9月、帰国後、岡田担雪老居士に相見する。
2016年1月14日(木)
NPO法人「いわき市民放射能測定室たらちねの会」への寄付のご報告
昨年末の友カフェでCD販売の売り上げ及び寄付をいただいた額¥3790に加え、計¥5,000を福島のNPO法人「いわき市民放射能測定室たらちねの会」に寄付をお送りしましたのでお知らせします。
同会は特に子どもの被ばく線量を計る活動をつづけていますが、より、精密な測定をするために、ドイツの機械購入に¥2千万を要するという具体的目標をかかげています。その応援の気持ちをお贈りしました。
たらちねの会のHP
http://www.iwakisokuteishitu.com/pdf/weekly_data.pdf
(最新の測定結果はこちらに掲載されています:http://www.iwakisokuteishitu.com/pdf/weekly_data.pdf)