紅茶とワインの香りと味わいの午後
19日は2015年最終回、久しぶりの友カフェ開店でした。10名の方々 にお越しいただき、懐かしい気分のなかで、原和加子さん、井筒健さん にそれぞれご持参の幾種ものTea とワイン3種を賞味しながら、お話を 伺うことができました。それぞれの歴史、文化的背景、食とのつながりも...
舞台創作劇の世界
小さな舞台にある世界を出現させて、演じる側も観る側も共通の疑似体験をする。そこに共感や 感動がうまれる。それが演劇と理解している。演劇に憧れながら、その世界に飛び込まなかった後悔はずっと引きづって、ことばやボディムーブメント、歌、詩、語り、絵画、写真、衣装、アクセサリー、化...
ウェストエンド・スタジオの公演に注目(12/11‐13/2015)
12月11-13日に、中野区新井にあるWestend Studioでの芝居「ひとびとーこの土の上で、私たちは」が思考動物という名の演劇集団によって演でられます。戦後70年を期に、戦争を知らない女性演出家と若手俳優達が戦争時期のドラマを体現します。実際に生き抜いてきた世代の一...
東北ラーニング・ジャーニーから
先週土曜日からの3連休(11月21-23日)で福島のいくつかの村を訪ねる旅に加わった。2011年の11月と翌年の春先に個人で宮城の数箇所へ、夏そして秋にグループで福島を見舞った。以来、4年経って、結局は役に立つといえることをせずにいるのが気になっていたからだ。...
ことば・こころ塾の志
ことばは人間に与えられた最大の武器と言われる。人間、国、世界でさえ動かす力となるし、命を奪ったり、貶める凶器となる。意思表示や相互理解が、例えば、太鼓の打ち方や響きだったら手間がかかって楽でない。第一、天気で響き方が違うし、天候で太鼓がぬれたり、湿って音が違うから、誤解や混...
デヴィッド・ボウムのことば
久しぶりにD.ボウムの「ダイアローグ(On Dialogue)-対立から共生へ、議論から対話へ」を読み直したところです。去る12月5日、上智大で開催された、「食と農のシンポジウム」でアフリカ代表二人の問題提起を聴きました。福島へのJourneyに続き、心の錘が加重される中で...